金子駆大が首位を守りプロ初優勝

 「男子ゴルフ・関西オープン選手権・最終日」(18日、日野GC=パー70)

 首位で出た金子駆大(22)=NTPホールディングス=が1イーグル、3バーディー、2ボギーの67でラウンド、通算15アンダーでプロ初優勝を果たした。

 15番を終えたところでこの日イーブンの通算12アンダー。同14アンダーで前を行く浅地洋佑を追う形で迎えた16番パー5で、2打目をピン左、約8メートルに乗せるとこれをねじ込んでイーグルをゲット。浅地に並びかけた。

 続く8番、200ヤードのパー3ではティーショットをカップ右上、こちらも7、8メートルというバーディーパットを沈め、首位に立った。

 最終18番の、優勝を決めるパーパットは「立っていられないくらい緊張した」と言いながらもこれを真ん中から沈め、万歳、歓喜の涙を流した。

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