松山英樹 6年ぶりメジャー予選落ち「全てが悪い状態」連続予選通過19でストップ
「米男子ゴルフ・全米プロ選手権・第2日」(16日、クウェイルホロー・クラブ=パー71)
第2ラウンドが行われ、60位で出た松山英樹(33)=LEXUS=は73とスコアを落とし、通算3オーバーの84位となり、13度目の出場で初めて予選落ちした。2020年から続いていたメジャーの連続予選通過は19で途切れた。9位から出た久常涼(22)=SBSホールディングス=は71で回り、通算3アンダーで首位と5打差の17位に後退。金谷拓実、中島啓太は予選落ちした。ジョナタン・ベガス(ベネズエラ)が通算8アンダーでトップをキープした。
松山は13度目の出場だった今大会で初、メジャーでは6年ぶりの予選落ちとなり「何をやってもうまくいかない雰囲気。全てが悪い状態」と肩を落とした。前半の10番でバーディーを奪った後は小技に精彩を欠いて14、18番はアプローチを寄せ切れずボギー。パー5の7番はグリーン奥からの第3打が3メートル近くオーバーしてスコアを伸ばせなかった。ラウンド後は「次のメジャーに向けてしっかり準備したい」と気持ちを切り替えた。