植田晃大がタツミカップ優勝 パーを重ねて初の戴冠
「第19回タツミカップ」(13日、兵庫カンツリー倶楽部=パー71)
今大会は117人が参加し、植田晃大(24)が1アンダーの70で回り、優勝を決めた。
セッティングが難しかったこともあり、皆が苦戦した今大会。植田も「満足いくスコアではなかった。優勝とは思っていなかった」と振り返った。それでも、自身初の優勝に「パーを重ねた結果が結びついたのかな」とほほ笑んだ。
小田孔明に憧れているという植田。縁があり、中学3年の頃から、小田が開催する合同合宿に参加してきた。「小田プロを見て育ってきたといっても過言ではない。技、技術を見て盗んできた」と自負する。
植田の次なる目標は「活躍して賞金王になること」。2014年に賞金王になった小田のように、“チーム孔明”としてさらなる飛躍を誓う。