竹田麗央 収穫!日本勢最高8位 2戦連続トップ10入り「優勝争いにも加わりたい」

 最終ラウンド、通算9アンダーで8位の竹田麗央(共同)
 17番でショットを放つ(共同)
2枚

 「米女子ゴルフ・みずほアメリカズ・オープン・最終日」(11日、リバティーナショナルGC=パー72)

 7位からスタートした竹田麗央(22)=ヤマエグループHD=は4バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの71で回り、通算9アンダーで日本勢最高の8位だった。勝みなみは70をマークし、通算5アンダーで15位。71の原英莉花は2アンダーの26位、76とスコアを落とした岩井千怜は1オーバーの38位だった。69のジーノ・ティティクル(タイ)が17アンダーでツアー通算5勝目を挙げた。

 竹田が8位に食い込んだ。5位になった前週のブラックデザート選手権に続いて、2週連続で10位以内。日本勢最高位で、2戦連続の好成績に「すごく自信になる」と語る一方「優勝争いにも加わりたいという気持ちが一番」と貪欲に語った。

 前半はスコアを落としたが、10番はバンカーからピンまで2メートルにつけてバーディーとし「いい流れでプレーできた」と振り返った。15番も3メートルのバーディーパットを沈め「チャンスについたので、それが決まってすごくうれしかった」と語った。悔やまれるのは8番のダブルボギーだが、全体を通じて「まずまずだったかなと思う。今週はアプローチが良くて、助けられた部分がたくさんあった」と収穫を口にした。

 今年から米ツアー会員となり、開幕戦となった2月のヒルトングランドバケーションズ・チャンピオンズは8位。3月には早くもブルーベイLPGAを制した。雨など悪天候に悩まされた今大会も好結果を残し「4日間、いろいろな天気の中で頭を使った。本当にいい経験ができた」とうなずいた。

 ツアーは22日から再開される。その間は米大リーグや15日開幕の男子ゴルフ、全米プロ選手権を観戦してリフレッシュする予定。成長著しい22歳のホープは「またいいプレーができるように頑張りたい」と今後を見据えた。

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