勝みなみ 69で日本勢トップの24位 ショット安定「いいところが多かった」 昨年は途中棄権「まず4日間回れるように」
「米女子ゴルフ・みずほアメリカズ・オープン・第1日」(8日、リバティーナショナルGC=パー72)
日本勢は勝みなみ(27)=明治安田=が69で回り、24位につけた。トップとは5打差。71だった古江彩佳、竹田麗央、山下美夢有、西村優菜が51位で並んだ。渋野日向子と岩井千怜、スポンサー推薦で出場した原英莉花は72で62位。岩井明愛、吉田優利は73で77位だった。笹生優花は78の118位と大きく出遅れた。64をマークしたジーノ・ティティクル(タイ)が単独首位。2打差の2位でセリーヌ・ブティエ(フランス)ら2人が追う。
ショットが安定していた勝は、69で回りトップと5打差とまずまずの成績で初日を終えた。日本勢トップの24位につけ「いいところが多かった。最後の方はいいショットの感じを保ちながらラウンドができた」と満足そうに語った。
インから出て後半の2、3番で連続ボギーをたたいた。「調子も悪くなくて、いい感じに来ていたところでボギーだった」と心が折れたという。それでも4番で3メートルのパットを決めると、続く5番でも連続バーディー。「悪い流れもあったが、取り返すゴルフができた。そこから気持ちが大丈夫になった」と振り返った。
昨年のみずほアメリカズ・オープンは食あたりによる体調不良で途中棄権。一昨年は予選落ちした。それだけに「あんまりいいイメージがないので、それを脱却したい。食事とか体調面に気をつけ、まず4日間回れるように頑張りたい」と表情を引き締めた。





