久常 我慢実って30位 予選突破へ上々の初日
「米男子ゴルフ・テキサス・オープン・第1日」(4日、TPCサンアントニオ=パー72)
日本勢は久常涼が2バーディー、1ボギーの71をマークし、30位スタートとなった。トップと8打差。松山英樹は73にとどまり、80位と出遅れた。アックシェイ・バティア(米国)が63を記録し、2位に3打差をつけて単独首位で発進した。
久常は前半の我慢のプレーが実り、アンダーパーで終えた。12番で2・5メートル、15番は6・5メートルをねじ込むバーディーにギャラリーから歓声を浴びた。次週のマスターズ・トーナメントの前哨戦。ただ、自身にとっては「まずシードを取るため、毎試合ポイントを重ねていかないと」と今大会の結果も大きな意味を持つ。予選ラウンド突破へ上々の初日に「攻めるところはしっかり攻めていきたい」と第2Rに向けて意気盛んだった。