小滝水音、安田祐香らが初シード 国内女子ゴルフ来季のシード選手が確定
「女子ゴルフ・大王製紙エリエール・レディース・最終日」(19日、エリエールGC松山=パー71)
2位で出た青木瀬令奈(30)=リシャール・ミル=が5バーディー、1ボギーの67で回り、通算13アンダーで逆転優勝。大会を終えて来季のシード選手も確定した。
今大会終了時点のポイントランキング50位までの選手と、今季ツアー初勝利となる1勝を挙げ同55位だった小滝水音の51人に2024年シーズンの出場資格が与えられる。50位までのシード選手の平均年齢は、記録が残る2001年以降では最も若い26・1歳となった。
初シードは桜井心那、桑木志帆、神谷そら、竹田麗央、仁井優花、安田祐香らに小滝を含め12人。26歳の蛭田みな美は16年のプロテスト合格。
一方で堀琴音、金田久美子、三ケ島かな、渡辺彩香、セキ・ユウティン(中国)ら14人がシードを喪失した。
51~54位の堀、宮沢美咲、柏原明日架、浜崎未来は来季前半戦に出場できる。