棄権でシード喪失確定の金田久美子「大変申し訳ない」 前日から喉の痛み「しゃべるのもつらく苦しい」 ＱＴへ「通過できるように」
「女子ゴルフ・大王製紙エリエール・レディース・第２日」（１７日、エリエールＧＣ松山＝パー７１）
７５位で出た金田久美子がインスタートから９ホールを終えて喉の痛みを訴えて棄権した。前週までの年間ポイントランキングは３０７・５５点の６３位。この試合終了後の年間５０位以内に与えられる来季シードの可能性はなくなった。大会を通じて「まず応援に来てくださったファンの方々に大変申し訳なく思っている。いいゴルフをしてイメージよくＱＴを迎えたかったが、とても残念な結果になってしまった」とコメントした。
金田が年間５０位以内に浮上するためには、今大会で単独２位以上に入る必要があった。同時に年間５１～５５位に与えられる来季前半戦出場権も意識しながらのプレーだった。
喉の痛みは前日から症状があったといい、この日は「しゃべるのもつらくて苦しい。声もあまり出ない」という状態。今後は来季の出場優先順位を決めるＱＴファイナルステージ（２８日開幕、静岡・葛城ＧＣ宇刈Ｃ）に向かうが「体調をしっかり元に戻して上位でＱＴを通過できるように頑張ります」と前を向いた。
