ツアー初優勝で全英OPへの弾みへ “怪物”攻略で安森一貴が通算8アンダー上位争い「難しいホールの方が緊張感があって良い」
「男子ゴルフ・長嶋茂雄招待セガサミー・カップ・第2日」(30日、ザ・ノースカントリーGC=パー72)
10位から出た安森一貴(25)=オータニ広尾CC=が6バーディー、2ボギーの68でラウンド。通算8アンダーと順調にスコアを伸ばした。
出だしからパーが続いたものの、終盤に掛けて尻上がりに調子を上げた。キーポイントに挙げていた3番パー5は初日に続き取れず。それでも、15番から上がり4連続バーディーと好内容で締めくくった。
特にグリーン周りが池に囲まれた16番パー3では2日連続のバーディー。初日コース難度2位で、今年はDJホールとして「The Monster16」と題された“怪物”を攻略。「ピリッとする難しいホールの方が緊張感があって良いのかなと思います」と話した。
レギュラーツアー本格参戦1年目。QTランキング12位で出場資格を得ており、5月のミズノオープンでは3日目まで首位を走って3位に食い込むなど存在感を見せた。同大会では全英オープン出場権も獲得。プロとしては珍しい関西学院大学出身のさわやか25歳は、充実のシーズンを送っている。
2週間後には大舞台が控えるが、海外経験は「修学旅行でグアムに行ったくらいです(笑)」と乏しく、日本以外でゴルフをしたことはない。ただ、今大会の予選では全英に2度出場した武藤俊憲と同組でラウンド。英国のゴルフを知るベテランから「グリーン周りの芝が刈り込んであって日本にはない感じ。58度や52度というよりはユーディリティーやパターで転がす練習を向こうでやった方が良いよ」と助言をもらった。自身も強風対策に低い弾道のショットを練習するなど、着々と準備を進めている。
まずは好位置で決勝ラウンドに進めるだけに、ツアー初優勝で全英への弾みとしたい。「きょうはピン位置が難しくて伸びないと思うけど、それを超えてくる選手もいる。それに負けないように頑張ります」と意気込んだ。




