比嘉一貴は72の暫定43位 圧巻4連続バーディーで一時首位も後半大失速「甘くはなかった」 全米プロ選手権初日

 16番でティーショットを放つ比嘉一貴
 11番でバーディーパットを決める比嘉一貴
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 「米男子ゴルフ・全米プロ選手権・第1日」(18日、オークヒルCC=パー72)

 昨年の日本ツアーの賞金王・比嘉一貴が4バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの72でラウンド。暫定43位で初日を終えた。

 前半の快進撃から一転、少し後味の悪い終盤となってしまった。インから出て、11番パー3で3・5メートルのバーディーパットを沈めると、勢いがついたように14番まで4連続バーディー。一時はリーダーズボードのトップに立っていたが、後半の6番パー4でティーショットを大きく左に曲げ、4オン2パットのダブルボギー。すると尾を引いたかのように、上がり4ホール連続でボギー以上と踏ん張り切れなかった。

 ホールアウト後は中継局のインタビューに応じ、「きょう1日良い流れでできるんじゃないかと思ったんですけど、そう甘くなかった」と少しため息が出た。痛恨の6番には「木に当たって跳ねたと思うんですけど、すごくなんだろ…難しい方向においてしまって、良い流れ良いリズムでやってたのがすごく残念な終わり方になってしまった」と振り返った。

 明日は苦しめられたアウトコースからのスタート。「取り返すまではいかないですけど、そこをうまく切り抜けて良いイメージのある後半で伸ばせたらまたチャンスはあると思う。風が吹く予報なので難しくなると思うんですけど、明日も粘り強くできたら」と前を向いた。

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