松山英樹 連覇へ暫定41位発進 苦しみながらもアンダーパー「良かったと思う」

 「米男子ゴルフ・ソニー・オープン・第1日」(12日、ワイアラエCC=パー70)

 日没サスペンデッドとなり10人が競技を終えられなかった。前年覇者の松山英樹(30)=LEXUS=は5バーディー、3ボギーの68で回り、首位と4打差の暫定41位につけた。71の蟬川泰果(22)=東北福祉大4年=は同101位と出遅れた。比嘉一貴(フリー)は16ホールを終えて1アンダー。64で回ったジョーダン・スピース(米国)ら3選手が暫定首位に並んだ。

 自身としては最低限のプレーだった。松山は連覇を狙う中でスタートダッシュを決めたい初日だったが、後半にスコアを伸ばせず。「ショットもパットも良くなかったが、アンダーパーで回れたのは良かった」と振り返った。

 1番で6メートル、3番でも2・5メートルを沈め、バーディーを2つ先行させた。しかし、後半はボギーの直後にバーディーで取り返す展開。ただ、最終18番パー5では11メートルに2オン。バーディー締めで、日本人も多く詰めかけたギャラリーを沸かせた。

 これで大会記録タイの12ラウンド連続アンダーパーを達成。「苦しみながらもこのスコアは良かったと思う」とし、「2日目はもうちょっといいプレーができれば」と巻き返しを誓った。

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