渋野日向子は3打差10位発進 森保J劇勝に勇気もらった 観戦逃すも朝知って「マジ?」
「女子ゴルフ・ツアー選手権リコー杯・第1日」(24日、宮崎CC=パー72)
渋野日向子(24)=サントリー=が4バーディー、1ボギーの69でラウンドし、3アンダーで首位と3打差の10位につけた。結果を知ったのはこの日朝だったが、サッカーW杯で強豪ドイツに逆転勝ちした日本代表に勇気をもらった。年間女王を決めている山下美夢有が6バーディー、ボギーなしの6アンダーで単独トップ。1打差2位に渡辺彩香、菊地絵理香、藤田さいきら5選手がつけた。
衝撃は大きかった。「まじで?」。20日にフロリダで米ツアーの今季最終戦を終え、22日夜に宮崎入り。前夜は「どうしても時差ボケに勝てずに9時には寝た」という渋野は朝、森保ジャパンの逆転勝利を知って驚いた。
「結果を見て(中継を)見ればよかった」と後悔したが、すぐにテレビでニュースを見てイレブンの躍動を確認。「違う競技から勇気をもらうし、見ていて感動する。団体競技は好きだから余計に」。同じ世界を舞台に戦う自分も刺激を受けた。
だからなのか、この日は出だしから「ショットの感じは悪くなかった」。グリーンを外した8番パー3はアプローチが寄らずにボギーとしたが、後半に立て直した。10番は1メートル弱、11番は4メートルを沈めて連続バーディー。13番パー5は、グリーン左バンカーからの第3打を1メートルに寄せるスーパーショットでバーディーとした。
「めっちゃ難しかった。左足下がり。ビビった」。フェースを開いて上からドンと打ったショットは「すごくスピンがかかってキュキュッと止まったみたい。分からんけど」。そう振り返り「どや顔ですよ」と笑った。
特に後半戦に苦しんだ2022年もこれが最後。残り3日間も「もう上を向いていくだけ。しっかり攻めるところは攻めたい」と締めくくる。




