渋野日向子 予選落ちで「全てに自信ない」 不調脱せず9オーバー126位

 「米女子ゴルフ・エビアン選手権・第2日」(22日、エビアンリゾートGC=パー71)

 渋野日向子(23)=サントリー=は予選落ちした。首位から出た古江彩佳は72とスコアを落とし、66で回った畑岡奈紗とともに通算7アンダーの135で11位に並んだ。トップとは7打差。西村優菜は通算3アンダーの30位、西郷真央は2アンダーの42位で決勝ラウンドに進んだ。笹生優花、アマチュアの橋本美月(東北福祉大)は予選落ちした。ブルック・ヘンダーソン(カナダ)が通算14アンダーで首位。

 初日74と出遅れた渋野は2日目も1バーディー、3ボギー、2ダブルボギーの77と崩れた。通算9オーバーで予選落ち。体調不良により大会途中で棄権した6月の全米女子プロ以来の実戦を不調のまま終えて「悔しいの一言。全体的に良くなかった。全てに自信がない」と、いら立ちと落胆が入り交じった様子で話した。

 1番でティーショットを右に曲げボギー。3番も第1打をフェアウエー左のバンカーに入れてダブルボギーとするなど低調だった。

 メジャーはシェブロン選手権で4位に食い込んだ後、6月の全米女子は予選落ち。今大会も予選落ちとなり、8月4日開幕の今季メジャー最終戦、AIG全英女子オープンを迎えるが「全てをどうにかしないといけない状況。いろいろやっていくしかない」と、もどかしそうだった。

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