西村優菜が逃げ切りで今季2勝目「いつもと違う勝ち方。また自信になる」 女子ゴルフ・ニッポンハムL

 優勝を決め、北海道の広い空の下で喜ぶ西村優菜
 最終日、18番でバンカーから第3打を放つ西村優菜
 優勝を決めトロフィーを手に笑顔の西村優菜
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 「女子ゴルフ・ニッポンハム・レディース・最終日」(10日、桂GC=パー72)

 単独首位から出た西村優菜が、4バーディー、2ボギーの70でスコアを二つ伸ばし、桂GCでの大会レコードとなる通算18アンダーで優勝した。6月のニチレイ・レディースに続く今季2勝目で、通算6勝目。

 西村は1、2番をパーとすると、3番パー5でピン左奥2メートルを沈めてバーディーを奪った。折り返しの10番パー5もバーディーとしたが、12、13番で連続ボギー。16アンダーで野沢真央に並ばれた。

 それでも14、15番と連続バーディーを奪い、15番でダブルボギーをたたいた野沢に一気に3打差をつけた。最後は1打差に迫られ、18番パー4も第2打をグリーン右のバンカーへ。ここから会心のショットで60センチにつけ、パーセーブして逃げ切った。

 西村は「あきらめないでよかった。きょうの勝ち方はいつもと違う。また自信になる」と振り返った。

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