国内復帰戦の西郷真央は最終ホールにトリプルボギー「ドンマイかな。もったいない」

 「女子ゴルフ・ニッポンハム・レディース・第1日」(7日、桂GC=パー72)

 前半組がホールアウトし、後藤未有と藤田さいきが6アンダー、66でラウンドして暫定首位に立った。

 米国でのメジャー2試合に出場し、7週ぶりの国内復帰戦となった西郷真央は、最終9番パー4でトリプルボギーをたたき、2アンダー、70で暫定13位タイ。

 西郷は出だしの10番パー5をバーディー発進。17、18番と折り返しの1番で、3連続バーディーを奪った。17ボールを終えて5バーディー、ボギーなしと順調にスコアを伸ばしたが、最後に落とし穴が待っていた。

 9番は第1打をティーショットに置いたが、ボールが沈んだ難しいライに。グリーン左バンカーへ入れると1打では脱出できず、第4打もピンを大きくオーバー。そこから3パットで7打を要した。

 西郷のトリプルボギー以上は2020年スタンレー・レディース第1日の18番パー5での9打以来で、プロ入り後は2度目。「ドンマイかな。もったいないという感じ」と振り返ったが「いいライではないところでのミスショットなので、まだ許せる」とも。「あした同じミスをしないように」と前を向いた。

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