金田久美子がデコルテがシースルーの暑さ対策奏功 2打差2位で最終日へ 女子ゴルフ

 第3日、9番でティーショットを放ち、打球の行方を見つめる金田久美子
 第3日、9番でバーディパットを沈める金田久美子
 シースルーのシャツにキャップ姿の金田久美子
3枚

 「女子ゴルフ・アース・モンダミン・カップ・第3日」(25日、カメリアヒルズCC=パー72)

 9位から出た金田久美子が4バーディー、1ボギーの69でスコアを三つ伸ばし、通算5アンダーで首位と2打差の2位に着けた。首位から出た、ささきしょうこは4バーディー、3ボギーの71で通算7アンダー伸ばして、トップを守った。

 金田が2番パー4で2・5メートルを沈めると、続く3番パーでも2・5メートルを決めて連続バーディー。9番パー3では3メートルにつけてこの日、三つ目のバーディーとし前半を3バーディー、ボギーなしで折り返した。

 12番パー4では四つ目のバーディー。17番パー4で10メートルから3パットで初めてのボギーをたたいたが、「60台で回れたので大満足です。前半で結構バーディーが来て、ショットもよかったし、目標がイーブンくらいだったので余裕を持って一日ラウンドできた」と振り返った。

 前日に引き続き強い風が吹いたが「無理をしないこと。ピンを狙いたくても風側に打っていくこと」を心がけた。気温が30度近い暑さ対策では、上下とも白で、上はデコルテ(首元から肩にかけて)がシースルーのシャツを着用。「日光が当たると痛いので」とサンバイザーでなくキャップでラウンドした。

 2014年NEC軽井沢72以来の最終日最終組で、2011年フジサンケイ・レディース以来の2勝目を目指す。「あしたも風が吹く。無理をせずパーを狙いに耐えてという目標のゴルフをしたい」と話した。

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