石川遼 病み上がりも3位発進 「できることの幅広げることに集中している」

 「男子ゴルフ・ミズノオープン・第1日」(26日、JFE瀬戸内海GC=パー72)

 前日のプロアマ大会を体調不良で欠場した石川遼(30)=CASIO=が1イーグル、5バーディー、1ボギーの66で回り、首位に2打差の6アンダーで村上拓海らと並んで3位発進した。5アンダーの5位に片山晋呉ら8人がひしめき合う。ホールインワンを達成し、9アンダーのトッド・ペク(米国)が単独首位。今大会は上位4人に全英オープンの出場権が与えられる。            

 石川は4つのパー5でスコアを5つ伸ばした。18番パー5は225ヤードの2打目を1メートルに寄せ、イーグルを奪った。「内容がよかった。このスコアは毎日望めるものでないけど、2日目からも可能な限り続けていきたい」。そう語るものの表情はさえない。

 前日はプロになって初めてプロアマを欠場した。前週は大会を欠場し調整に充てたが、23日は全米プロ最終予選に出場し、1日で36ホールを回った。24日は練習ラウンドを控え体を休めた。「たしかに疲れはあった。火曜の夜からのどが腫れ、(プロアマの)水曜は朝の練習で体がふらつき、目の焦点も定まらなかった」。病院では「咽頭炎」と診断された。

 ホテルへ戻ると昼11時から夕方6時まで寝た。軽食を取り、再び夜10時から朝8時まで眠りこけた。合計17時間の睡眠。「死んだように眠っていた。最近、これだけ寝たのは記憶にない。自分も長く寝られなくなってきて、10時間寝たと思っても7時間ぐらいだったり。体に異変があったんだなと思う」。ちなみに24~26日に新型コロナウイルスの抗原検査とPCR検査を計3度受け、いずれも陰性だった。

 全英出場は2014年が最後で、主戦場を日本に移してからは一度も参戦していない。出場意欲はもちろんある。でも今は、それよりも違うところに重きを置く。「現状はまだまだ。大きなことを言える状態ではない。自分のできることを発揮できるかどうか、できることの幅を広げることに集中している」。改造途上のスイングと向き合い、残り3日間を戦う。

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