仲宗根澄香 初Vへ「シンプルに」 6アンダー首位発進「優勝イメージ見えている」
「女子ゴルフ・ほけんの窓口レディース・第1日」(13日、福岡CC=パー72)
プロ8年目の仲宗根澄香(30)=Sky=が6バーディー、ノーボギーの66をマーク。鈴木愛、小祝さくら、菊地絵理香とともに6アンダーで首位発進を決めた。1打差の5アンダー、5位に青木瀬令奈ら3人が続き、前週優勝の山下美夢有は稲見萌寧らと並ぶ2アンダーで22位。西郷真央はイーブンパーの52位と出遅れた。
自然体でツアー初優勝を狙う。仲宗根がボギーなしの6バーディーで首位に立った。「調子はあまりよくないと思っていたので驚いている。いいペースでプレーができれば結果はついてくる」と自信を深めた様子だった。
10番からスタートし、序盤はパーを並べた。「構えてからのリズムやゴルフ自体をシンプルに」との課題を持ち、15番で6メートルを沈めるなど3連続バーディーを奪うと、後半もさらに三つ伸ばした。
前週ワールド・サロンパス・カップの第1、2ラウンドで不動裕理と同じ組に。憧れの選手のプレーに「テンポもよくて、迷いもない」と刺激を受け、この日の好発進につなげた。パットに手応えを感じているといい「自分が優勝するイメージは、はっきりと見えている」と言い切った。