渋野日向子 米ツアー会員初戦は47位 次戦につながる最終日68

 最終ラウンド、9番グリーンに向かう渋野日向子(右)
 最終ラウンド、9番でバーディーパットを外した渋野日向子
 最終ラウンド、10番でティーショットを放つ渋野日向子
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 「米女子ゴルフ・HSBC女子世界選手権・最終日」(6日、セントーサGC=パー72)

 今季初戦の渋野日向子(23)=サントリー=は通算3オーバーの50位から出て、5バーディー、1ボギーの68と四つ伸ばし、通算1アンダーの47位だった。

 インからスタートし、15番パー3でバーディーが先行。18番パー4をボギーとして折り返した。後半アウトはパー4の1番と2番で連続バーディー。さらにパー5の5番と8番でも伸ばし、一気にアンダーパーまで持ってきた。

 同コースでは前年大会から8ラウンド目にして初の60台をマークした。10日開幕のホンダLPGA(タイ)にも出場予定で、次戦につながる内容で米ツアーメンバーとしてのデビュー戦を終えた。

 畑岡奈紗は5バーディー、1ボギーの68で通算10アンダーまで伸ばし、日本勢最上位の11位でフィニッシュ。16番パー5でイーグルなど64の猛チャージを見せた上田桃子が9アンダーで13位。古江彩佳は7アンダーで23位、笹生優花は2アンダーの43位だった。

 世界ランキング1位の高真栄(韓国)が通算17アンダーで今季初優勝。米ツアー通算13勝目を挙げた。

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