松山英樹 ショット復調 5打差7位発進「ノーボギーで上がれたのはよかった」

 「米男子ゴルフ・CJカップ・第1日」(14日、サミット・クラブ=パー72)

 松山英樹(29)=LEXUS=は6バーディー、ボギーなしの66で首位と5打差の7位につけた。ロバート・ストレブ(米国)が61でトップに立ち、キース・ミッチェル(米国)が1打差の2位につけた。新型コロナウイルスの影響で2020年に続いて韓国から開催地が変更された。78選手が予選落ちなしで争う。

 風のない午前、乾いた空気の中でスタートした松山は前週不振だったショットの精度を取り戻した。チャンスの多いラウンドに「ノーボギーで上がれたのはよかった。悪いショットもある程度の範囲に収まっている」と納得の表情を浮かべた。

 5番(パー4)で残り98ヤードを50センチにぴたり。6番は3番ウッドで、14番は5番アイアンで放った2打目でパー5のグリーンを捉えて伸ばした。16番(パー3)も持ち味のショットからバーディーを奪った。

 一方で中盤に3メートル強のチャンスを続けざまに逃して悔しがる場面も。前週も初日65の好発進から後退しており「伸ばしていかないと週末にまた下の方で回ることになる」と気を引き締めた。

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