開幕戦Vの金谷拓実「世界ランクトップ50を目指したい」【一問一答】
「男子ゴルフ・東建ホームメイト・カップ・最終日」(18日、東建多度CC名古屋=パー71)
単独首位から出たルーキーの金谷拓実(22)=フリー=が3バーディー、2ボギーの70で回り、通算11アンダーで逃げ切り、ツアー3勝目を飾った。2020年11月のダンロップ・フェニックス以来、今季2勝目で賞金ランキング首位に浮上した。第3日が新型コロナウイルスの影響で中止となった今大会は54ホールに短縮され、加算される優勝賞金は75%の1950万円。
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-最終日のプレーを振り返って。
「前半はいいプレーができていたが、後半はショットが乱れ、ピンチも多かった。それでもいいパーパットを決められたので、優勝に結び付いた」
-10、11番で連続ボギー。
「そんなに簡単に勝てるほど甘くないと思っていた。いつも通り自分のプレーを続けていこうと思った」
-中止の17日は。
「午前は打ちっ放しで練習し、午後はリラックスして今日に向けて準備していた」
-具体的にどのような準備を。
「天気予報では風が強く、最初の2日間と逆の風だったりした。ヤーデージブックを見ながらどういうプレーをするか考えていた」
-年下の中島選手について。
「すばらしい選手で、これからもプロのトーナメントで名前が出てくると思う。自分ももっと頑張っていいプレーができたら」
-マスターズに出たいのでは。
「マスターズだけでなく、世界ランキングトップ50に入れば海外の試合にたくさん出られる。今はそこを目指したい」