中嶋常幸、涙の解説「放送席は全員号泣、ほぼ嗚咽」

中嶋常幸(2015年撮影)
米ゴルフのマスターズ・トーナメントで、日本男子初のメジャー制覇を果たし、トロフィーを手に笑顔の松山英樹=11日、米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGC(ロイター=共同)
米ゴルフのマスターズ・トーナメントで、日本男子初のメジャー制覇を果たし、キャディー(手前右)と抱き合う松山英樹=オーガスタ・ナショナルGC(AP=共同)
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 男子ゴルフの中嶋常幸が12日、TBS「ひるおび!」で、この日のマスターズ中継で涙した瞬間を振り返った。

 中嶋は松山が優勝した直後、明らかな涙声で「すいません、苦しかったから、本当に良かった…」と男泣き。実況の小笠原亘アナ、ゲスト解説の宮里優作も涙していた。

 このことを聞かれた中嶋は「泣けましたね」と照れ笑いを浮かべると「最初、5打差、6打差あったときは、これ、このまま優勝して泣くことはないなと思ったが、大接戦となって、終わってキャディーと抱き合って目が赤くなった、あれを見た瞬間、放送席は全員号泣。ほぼ嗚咽状態でした」と恥ずかしそうに明かした。

 これに恵俊彰は「中嶋さんが泣くから、みんな(もらい泣きで)誰もしゃべれない」と笑うと、三雲孝江氏も「泣いててしゃべれない状況がまた感動を呼ぶ」と感激していた。

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