女子ゴルフ開幕 小林会長は観衆に感激 増員へ手応えも密懸念「揺れています」

多くのギャラリーの中、ティーショットを打つ松田鈴英=琉球GC(撮影・山口登)
1番、ティーショットを打つ渋野日向子=琉球GC(撮影・山口登)
コースに入場の前に検温するギャラリー=琉球GC(撮影・山口登)
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 「女子ゴルフ・ダイキン・オーキッド・レディース・第1日」(4日、琉球GC=パー72)

 女子ゴルフの国内ツアー今年初戦となる大会が開幕した。日本女子プロゴルフ協会の小林浩美会長は「お客さまを見た時に、あー、いつもの風景だ」と感じたと思いを口にした。

 大会開幕2日前に、大会関係者に新型コロナウイルスの陽性判定が出たことが判明。開幕前日の3日は、会場への立ち入りを終日禁止とし、練習ラウンドや公式会見などが中止になった。

 選手、大会関係者に濃厚接触者はいないと判定されたため、予定通りに1日上限1000人のギャラリーを受け入れて大会が実施されている。小林会長は「今日無事、初日を迎えることができました。ひとまず感謝申し上げます。どうもありがとうございます」と感謝した。

 今後、迎え入れるギャラリー数の上限を引き上げる可能性については、「どうしても人気選手には集まる、ちょっと並ぶかな、みたいなところはあるのですけれど、皆さん同じ方向を向いているし、お話するわけではないので、いけるかなと。今回、あけてくださったおかげで、もうちょっといけるかなと実際ちょっと思いました」と可能性について語りながらも、「ただし、密になる具合は、増えれば増えるほど、がーっと来るから、そこはちょっと心配だなと」、「今、揺れています、だけど、これでやれると非常に私は自分の中では思いました」など“密”対策は必要だとの考えは示した。

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