渋野日向子が2位死守「61点くらいつけてもいいかな」自己採点1点アップ
「女子ゴルフ・ツアー選手権リコー杯・第2日」(27日、宮崎CC=パー72)
渋野日向子(22)=サントリー=が5バーディー、2ボギーの69で回り、通算7アンダー2位を死守。首位の原英に2打差にピタリと食らいついた。
前半で3つスコアを伸ばし、後半も10、11番で連続バーディーを奪ったが、13番パー5で2オンに成功しながら3パットのパー。18番は今週初めて試した52度ウエッジのアプローチが1・5メートルショートしてボギーをたたき「締めが悪いのは気分的にはよくない。でも、すごくいい位置で戦えているし、61点以上はつけてもいいかな」と自己採点は先週最終日の60点を上回った。
この日は同じ黄金世代でプロテスト合格も同期の原英とツーサムで回り、し烈な首位争いを演じた。「お互いに刺激合う感じで、切磋琢磨(せっさたくま)し合って回れたと思う」。元々仲がいいだけに笑顔で会話する場面もあり「マッチプレーをしているわけだから全然話さないとか険悪なムードになってもおかしくないけど、そんなことはなく楽しんで回れました」と笑顔で振り返った。