鈴木愛、史上2人目3連勝で賞金ランク首位浮上!病気、けがで米ツアー登録は迷い

 「女子ゴルフ・伊藤園レディース・最終日」(17日、グレートアイランドC=パー72)

 ラブリンが史上2人目の偉業を達成した。1打差の3位からスタートした鈴木愛(25)=セールスフォース=が5バーディー、ノーボギーの67で回り、通算14アンダーで逆転優勝を飾った。前々週の三菱電機レディース、前週のTOTOクラシックに続く今季7勝目、ツアー通算16勝目。3週連続優勝は2007年の全美貞(ジョン・ミジョン、韓国)以来、ツアー史上2人目。賞金ランクも2位からトップに浮上。2年ぶり2度目の賞金女王も見えてきた。

 2度目の賞金女王へ、執念の3週連続Vだ。3週前までは獲得賞金が8748万円余で賞金ランク4位だった鈴木が、3試合で5674万500円を上乗せ。ランクトップを奪ってみせた。

 「優勝は、狙っていたけど本当にできると思ってなかった。ビックリしてますし、まだ実感はないです」

 1打差から追い上げ、5番パー5では第2打を池に入れたが、絶妙の第4打でパーセーブ。13番までに4バーディーを決めて首位に並ぶと、先に上がった大山と同スコアで迎えた18番で4メートルのバーディーパットを沈めた。

 3週連続Vは日本選手初。年間7勝以上は不動裕理(03年10勝、04年7勝)、イ・ボミ(15年7勝)以来3人目の快挙だ。「まさかこんなに勝てると思わなかったし、故障からツアー復帰して3連続なんて、もっと思ってもみなかった」。賞金女王の座に近づいたが「これで終わる(申)ジエさんじゃない。気を抜かずに、残り2試合、頑張りたい」と油断はない。

 前週のTOTOクラシックで優勝し、来季の米ツアー出場資格を獲得。メンバー登録の締め切りは日本時間19日午前6時だが、「病気や(左手首などの)けががあるので、70%は日本にいる」と消極的だ。病名は伏せたが「油もの、特にお肉やタンパク質を取りすぎないよう気を付けなきゃいけないから、そういう意味でも米国は厳しいかなと」と初めて実情を明かした。

 「中学生の頃から(米国)留学も考えたぐらい行きたかった。それに今の自分の力を試してみたい気持ちもあるし…。迷っています」。鈴木はどのような決断を下すのか。

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