ウッズは6アンダー単独首位でホールアウト 13年ぶり日本でギャラリー熱狂
「男子ゴルフ・ZOZOチャンピオンシップ・第1日」(アコーディア習志野CC=パー70)
注目のタイガー・ウッズ(43)=米国=が9バーディー、3ボギーの6アンダーで64。単独首位に立ち、初日を終了した。13年ぶりに日本での公式試合に臨んだタイガーが、ギャラリーを熱狂させた。
序盤は苦しんだ。10番からスタートし、いきなりティーショットを左の池に入れてボギー発進。11番も第1打を左のフェアウエーバンカーに打ち込んでボギー。12番も15メートルから3パットのボギーといきなり3オーバーになった。だが、ここから14番から16番まで3メートルを沈めて3連続バーディーを奪って盛り返した。
前半ラストホールの18番パー5は2オンに成功。手前から7メートルのイーグルパットは外したが、難なくバーディーを奪い、1アンダーとして後半アウトへ向かった。
後半はその勢いをさらに加速させた。3番はやや強めのアゲンストの風が吹く中、1打目をピン左3メートルにつけ、バーディー。4番では5メートルのバーディーパットを難なく沈めた。大声援に右手を挙げ、ようやく笑顔を見せると、5番も5メートルのパットを入れ、この日2回目の3連続バーディーとした。7番でもバーディーを奪い、この時点で松山英樹を抜き、単独首位に浮上。18番もバーディーを決めると、笑顔でファンの声援にうなずいた。