松山英樹 納得の23位 4連続を含む5バーディーに満足顔

 「米男子ゴルフ・AT&Tバイロン・ネルソン・最終日」(12日、トリニティフォレストGC=パー71)

 途中で順延されていた第3ラウンドを68で終えた松山英樹(27)=LEXUS=は36位から臨んだ最終ラウンドで6バーディー、2ボギーの67と伸ばして通算12アンダー、272の23位となった。31歳の康晟訓(韓国)が最終ラウンドを67で回り通算23アンダーでツアー初優勝。賞金142万2千ドル(約1億5600万円)を獲得した。

 最終ラウンド後半に4連続を含む5バーディーと伸ばして大会を終えた松山は「フェアウエーにも打てたし、パットも最後は入ってくれた。良かったと思う」とかみ合った9ホールに満足げだった。「後半は全部バーディーが取れてもおかしくなかった」とパットの不満は残り、ショットも調子に波がある。16日からはメジャー第2戦の全米プロ選手権。「劇的に良くなることは望めないけど、マスターズ(32位)よりはいい成績を残したい」と控えめだった。

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