松山66で10位浮上 唯一ボギーなしも「ショット0点」

 「米男子ゴルフ・ツアー選手権・第2日」(21日、イーストレークGC=パー70)

 25位で出た松山英樹(26)=LEXUS=は4バーディー、ボギーなしの66と伸ばし、通算2アンダーで首位と5打差の10位に上がった。タイガー・ウッズ(米国)は68で回り、世界ランキング1位のジャスティン・ローズ(英国)とともに通算7アンダーでトップ。今大会はポイントランク30番目までの選手で年間総合優勝(ボーナス賞金1000万ドル)を争う。予選カットはない。

 松山は全選手中、唯一のボギーなしラウンド。順位を大きく上げたが、「疲れた。内容的には5オーバーくらい打っていてもおかしくない。自信どころか落ち込んだ。ショットは0点」と反省しきり。残り175ヤードを2・5メートルにつけた1番の第2打もミスショットだという。「結果的にスコアを伸ばしたから明日はちょっといい位置で回れると思うが、内容が内容だけに、思いやられる」と話した。

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