松山英樹 大学の先輩・宮里優作を撃破 初めての2人でのプレーは「面白かった」

 「米男子ゴルフ・デル・マッチプレー・第1日」(21日、オースティンCC=パー71)

 1次リーグ第1戦が行われ、5組の松山英樹(26)=LEXUS=は2アンド1で宮里優作に競り勝った。16組の池田勇太はロス・フィッシャー(英国)を2アンド1で破ったが、14組の小平智はラファエル・カブレラベロ(スペイン)に2アンド1で屈した。1次リーグは出場64選手が4人ずつの16組に分かれて総当たり。各組1位が決勝トーナメントに進む。

 松山は同じ東北福祉大出で11歳上の宮里優に7バーディー、ボギーなしと上々の内容で逆転勝ちした。大会で、2人でプレーするのは初めてと言い「面白かった。お互いにミスもありながらいいプレーもできたので良かった」と満足そうだった。

 ともに上下が黒のウエアで登場し「かぶった」と笑い合った。1番(パー4)でいきなりバーディーを奪われて先手を取られたものの、7番でこの日初のバーディーを奪って反撃開始。9番(パー4)では第2打をピンまで30センチにつける見事なアイアンショットを披露した。

 1アップで迎えた17番(パー3)は1打目を2メートルにつけてのバーディーで、勝負をつけた。競り合いを制し「いいパットをずっとしていて、ドキドキしながら回った」と先輩をたたえた。

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