松山英樹がゴルフ場改修に初参画 過去2度優勝の太平洋クラブ御殿場コース

 ゴルフ場を運営する太平洋クラブは7日、今週の男子ゴルフ・三井住友VISA太平洋マスターズが開催される、静岡県御殿場市の太平洋クラブ御殿場コースの全面改修を、来年1月から10月にかけて行い、監修に現在世界ランキング4位の松山英樹(25)=LEXUS=が加わることを発表した。松山がコース監修に携わるのは初めてになるという。

 太平洋クラブ御殿場コースはこれまでも改造・改修のマイナーチェンジを繰り返してきたが、大幅な改修は2001年以来17年ぶり。同クラブによると、国際水準に引き上げることを目的に、第1打の落下地点を旧基準の250ヤードから現在のトーナメント基準の280ヤードに伸ばすことなどを主眼に置くという。

 松山にはプロの視点でより高い戦略性を目指し、難易度を上げつつトーナメントの質を高めるべく監修を依頼したという。米ツアーを主戦場とする松山は太平洋クラブを通じて、「あこがれのオーガスタや、メジャー開催コースに準ずるトーナメントコースが母国日本にあれば、また、どうしたら日本のコースセッティングを世界レベルへ引き上げることができるのかという思いが強くなってまいりました。コースは2度優勝を飾った思い入れのあるコースです。コース監修は私にとって初めての試みであり、大変うれしく思います。経験が少しでもお役に立てれば光栄です」などとコメントを寄せた。

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