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片山、史上最年長44歳マッチプレー王者 計129H「これまでで一番大変だった」

 16番でウイニングパットを沈め喜ぶ片山晋呉
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 「男子ゴルフ・ISPSハンダマッチプレー選手権・最終日」(10日、浜野GC=パー72)

 片山晋呉(44)=イーグルポイントGC=が計129ホールの激闘を戦い抜き、史上最年長のマッチプレー王者に輝いた。決勝でH・W・リュー(韓国)を3アンド2で破り今季初優勝、歴代単独5位のツアー通算31勝目を挙げた。新打法やメンタルトレーニングを取り入れるなど、進化への飽くなき姿勢が結実した。3位決定戦は高山忠洋が趙炳旻(韓国)を4アンド3で下した。

 片山は膝を折り、グリーン上に座り込んだ。両拳で顔を覆い、興奮気味に31度目の歓喜に浸った。

 「これまで優勝した中で一番大変だった。最も優勝確率が低いと思っていた試合だけに最高」

 一気に勝負を決めた。2アップで迎えた16番パー5、残り209ヤードの2打目を5番ユーティリティーでピン右1・5メートルに運んだ。バーディーを奪ったリューに対し、イーグルでとどめを刺した。

 これで5季連続の勝利。永久シード選手でありながら、「新しい自分を見つけたい」と自らの成長だけに心を砕く。クラブとボールの進化に伴い「飛距離を稼ぐには、ずれてインパクトした方がいい」と新スイングに着手すると、1打目の平均飛距離は昨季から8・5ヤード増の287・39ヤードにはね上がった。

 さらに、メンタルトレーナーの下に通い、精神面を強化。プレーの合間には左手で胸部をたたくしぐさを繰り返した。「全てが変わった」と、その勝負強さは際立った。

 「1ミリでもうまくなる、その気持ちを忘れずにやること。そうすれば勝ち星は付いてくる」

 高額賞金大会を制し、賞金ランクは4位に浮上。秋のビッグトーナメントに向け、片山は「勝ちますね」と言い切った。6度目の賞金王も十分視界に入ってきた。

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