松山が大崩れ 自己最悪の60位に転落

 「米男子ゴルフ・世界選手権シリーズ・キャデラック選手権・第2日」(4日、トランプナショナル・ドラル=パー72) 

 11位から出た松山英樹(24)=LEXUS=はショットが乱調で4ダブルボギーをたたくなど米ツアーで自己最悪の81と崩れ、通算7オーバーで60位に落ちた。73で回った宮里優作は5オーバーで57位となった。66をマークしたアダム・スコット(オーストラリア)が通算10アンダーで首位に立った。今大会は4日間の予選落ちなしで争われる。

 調整不足の影響か、松山のショットが右へ左へと制御不能に陥った。2番で第2打がグリーン手前のバンカーの縁に止まる不運。左打ちを強いられた3打目は逆のバンカーに入って、結局、5オン1パットのダブルボギー。続く3番でもバンカーからの2打目を右の池に入れ、連続ダブルボギーをたたいた。

 9、10番でもダブルボギーをたたき、自己最悪の「81」と屈辱にまみれた。松山は「(股関節の)痛みもなく、体調は全然いいが、うまくできなかった。こういう(難しい)コースだと、しっかりしないとこういう結果になる」と唇をかんだ。

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