リーチ主将「W杯後の盛り上がりはすごく感動的」徳永とともに東芝本社で8強報告

ラグビー日本代表のリーチ主将(中央)、徳永(右から2人目)が東芝本社を訪問。車谷会長(左から2人目)、綱川社長(右)、豊原専務にあいさつ
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 ラグビー日本代表フランカーのリーチ・マイケル主将(31)と徳永祥尭(27)が5日、都内の東芝本社を訪れ、車谷暢昭会長(61)、綱川智社長(59)らにW杯8強を報告した。

 出迎えた100人を超える社員とハイタッチして、役員の待つ応接室に到着。花束を受け取り、2人のサインが入った背番号「8」の代表ジャージーをプレゼントした。リーチ主将は「みなさんの応援のおかげでハードな練習を乗り越えることができました」とあいさつした。

 車谷会長からW杯の印象に残ったシーンを問われた。リーチ主将は「選手たちが笑顔で試合を終わったことがすごくよかった。キャプテンとしてハードワークしてきて、その笑顔を生で見られたのがよかった」と振り返った。

 徳永は「本当にONE TEAMだなと感じたのは、試合に出られず悔しい思いをしているところ、チームのみんなが声をかけてくれたり、お茶に誘ってくれたりしてくれてリフレッシュさせてくれたので心が折れずに最後までチームのためにサポートすることができました」と明かした。

 リーチ主将は「W杯の後の盛り上がりはすごく感動的」と現在の盛り上がりを喜ぶ。来年1月12日にはトップリーグが開幕。同じ府中市を本拠地にするサントリーと対戦するが、東芝の幹部でもチケットがとりにくい状況だという。

 綱川社長から「リーチさんが言われていましたが、ぜひサントリーさんを“ボコって”ください、とは言わないですけど、いい試合をやってほしいですね」と依頼されると2人は笑顔。リーチ主将は「秩父宮が満員になると思う」、徳永は「トップリーグから盛り上げて、今ラグビーの人気に火がついているので、盛り上げていきたいと思います」と話した。

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