堀江VSジョセフHC“死闘”で結束強化 CTB中村がSNSで拡散

 「ラグビーW杯・準々決勝、日本-南アフリカ」(20日、味の素スタジアム)

 ラグビーW杯日本大会で初の8強入りを果たした日本代表は17日、準々決勝南アフリカ戦に向けて東京都内で冒頭15分間を除く非公開練習を行った。

 「ONE TEAM」で快進撃を見せる日本代表の中、さらにチームを結束させる“死闘”があった。前夜にフッカー堀江と、ジョセフHCがチーム内イベントにおいて、日本伝統の遊び「叩いて・かぶって・ジャンケンポン」で激突。CTB中村がSNSに掲載した動画が拡散されて話題となった。

 動画内ではジョセフHCがピコピコハンマーが吹っ飛ぶほどの強打で叩きにいったが、堀江が見事にガード。チームメートが爆笑する中、熱戦が繰り広げられたが、最後は堀江が素早くヒットさせ決着を付けた。堀江は「ジェイミーの力、めちゃくちゃ強かった。最後は日本人らしくスキルで!」とニヤリと笑い、胸を張った。

 ベテランのSH田中によると、週に1回はなんらかのレクリエーションが催されているという。田中は「(15年は)誰もエディー(ジョーンズ監督)の頭はしばけなかった(笑)。これ以外にはワニの歯のやつとストッキングをかぶって引っ張るやつなんかがある。選手とスタッフが交じって何か1つのことをやるのはいい刺激になる」と効果を語った。

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