スコットランドの試合開催主張、独立紛争委員会で調査へ 発言を問題視

 ラグビーW杯は15日、台風19号の接近に伴い、大会運営側に批判的なコメントを出したスコットランドラグビー協会について、独立紛争委員会に判断を委ねると発表した。

 大会側は台風19号や、それに伴い日本-スコットランドが中止になる可能性があったことについてスコットランド協会が出した発言を問題視している。大会側が発表したリリース文によると、「スコットランド協会に対して、不適切な行為を問う」としている。

 日本-スコットランドがもしも台風19号の影響で中止となっていたら引き分け扱いとなり、スコットランドは戦わずして1次リーグ敗退が決まる、という状況だった。このためスコットランド協会側は試合開催を強く主張していた。

 大会側は、発表したリリース文を通じ「今回の事案は独立紛争委員会によって決着がなされるべき」としており、結論が出るまでこれ以上のコメントを出さないと発表した。

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