スコットランドが前半2トライ サモアに20-0とリードし後半へ
「ラグビーW杯・1次リーグA組、スコットランド-サモア」(30日、ノエビアスタジアム神戸)
日本と同組で、未対戦の2チームのため結果が日本の今後に大きく影響する一戦が始まった。前半にスコットランドが2トライをマークしてリードしている。
キックオフ前にサモア代表はラグビーの試合前に士気を上げるための儀式「ウォークライ」の一種「シバタウ」を行い場内を沸かせた。
試合序盤はトライが生まれないジリジリした展開になった。しかし、3-0で迎えた前半29分にキックパスを受けたメートランドが飛び込み今大会チーム初トライをマーク。コンバージョンをSHレイドローが決めて10-0とした。さらに、33分にはレイドローが自らトライし、コンバージョンも決めて17-0。37分にFBホッグがドロップゴール(流れの中でボールを一度地面にバウンドさせてから蹴ってゴールを狙うプレー)を成功させ、20-0と点差を広げた。
日本は両チームとの対戦を残している。勝敗はともかく、ボーナスポイントが生じない試合展開が日本にとっては望ましいものになる。



