リオ五輪聖火、21日採火 発祥の地でリハーサル

 【オリンピア(ギリシャ)共同】8月5日に開幕するリオデジャネイロ五輪の聖火の採火式は21日、古代五輪発祥の地、ギリシャ西部のオリンピア遺跡で行われる。20日は晴天の中でリハーサルを行い、太陽光から予備の火を採った。

 リハーサルはヘラ神殿跡で実際と同じ時間帯に行われ、みこ役の女優らが式典の手順を確認した。聖火がともると見守った多くの観光客らから歓声が起こった。

 聖火の第1走者は昨年の世界体操選手権で男子種目別つり輪を制したエレフテリオス・ペトルニアス選手(ギリシャ)が務める。

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