福島で東京五輪聖火リレーを 地元高校生、首相に要望

 東日本大震災の被災地、福島県の高校生が4日、首相官邸で安倍晋三首相を表敬訪問し、2020年東京五輪の聖火リレーを福島県内で実施することを要望した。安倍首相は「世界に向かって復興したことを示すことができると思う。この要望をしっかりと受けとり、実現できるように頑張りたい」と応じた。

 訪問したのは双葉高と双葉翔陽高に通う3年生の男女約20人で、双葉高の菊池歩実さん(17)は「風評被害払拭につながり、福島県のイメージ改善を図ることが可能だと思う」と沿岸部を走る国道6号をコースに組み込むように提案した。

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