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たぬかなと障害を持つプロゲーマーの交流 垣根を越えてつながる場を増やしたい

 大阪が拠点のeスポーツチーム「サイクロプス大阪」を応援する月1回の連載企画「月刊たぬかな」。今月のたぬかな選手は、eスポーツを通じた社会貢献について語ります。実は今、障害者や初心者など幅広い人が参加できるeスポーツを通じた地方創生をからめたイベントを全国で推し進めています。この活動に対する思いや現状を、原点となった障害を持つプロゲーマーとの交流を交えお届けします。

  ◇  ◇

 先日、JeSUの検討会に参加しました。障害者のeスポーツ参戦がテーマでしたが、障害を抱えながら努力してプロゲーマーになった友人・むぎちゃんの実話を交え、障害を持つ方が夢や希望を持って働ける社会に向けた活動などを話しました。

 むぎちゃんは「鉄拳」が好きで、大阪在住時はよくご一緒しました。最初は強くなかったのですが、腕を磨きeパラリンピックの大会で優勝したことで、ある企業から「うちで働いてください!」とのお声がかかったそうです。eスポーツで自分の道を切り開いたのです。今、彼は「障害を持つ人が『ボクもなりたい!』と思ってもらえるように、プロとして頑張ります」と、充実した日々を送っています。

 障害を持つ方も楽しんで競技に参加でき、あわよくばプロを目指し自分でお金を稼いでいける。そんなチャンスを生み出すこと。例えば私が出ている女性限定の大会のように、基本は一緒に戦いながら、eパラリンピックのような大会などを作り活躍できるチャンスを増やしていくことができたらと考えます。

 このことを踏まえ今、地方創生を含めて、プロの有志と全国を回って各地でイベントを行う企画を進めています。さまざまな団体と協力して、地方創生プラス障害者を含めたコミュニティーを作り、健常者と障害者、初心者と上級者など垣根を越えてゲームでつながれる場を全国で作りたいです。

 SNSを通じて発信したら、反響も大きく7件ほど場所を貸してくれるという人も現れて。今、本格的な立ち上げに向けて企画書作りに奮闘しています。機会があれば皆さんも力を貸してください。

 さて、先月は「EVO JAPAN」が開催され、「鉄拳」では「リロイ」が注目されました。このキャラクターが強すぎて使用した選手が勝ち上がり、従来のキャラで勝ってきた選手が敗れるという波乱が起き波紋を呼びました。私もこのキャラを使い大会に出たことがありますが、今後については運営側が検討中です。今は成り行きを見守ります。

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