4連覇かかる箱根へ 青学大・原監督が逆襲のシナリオ語る 「Aプラスあたりは数名出てきた」 全日本4位に手応え「悔しい気持ちがある時に返さないといけない」
「全日本大学駅伝」(1日、熱田神宮~伊勢神宮、8区間=106・8キロ)
大学3大駅伝の第2戦が行われ、関東勢最下位11位からの巻き返しを狙った青学大は4位に終わり、8年ぶり3度目の優勝はならず、6年ぶりに表彰台も逃した。優勝し2冠を達成した早大に6分45秒という大差をつけられ、4連覇のかかる来年1月の箱根駅伝へ、課題の残る内容となった。
厳しい現実を突きつけられる結果となった青学大の原晋監督はレース後、早大について「強い。もうS級ばっかりじゃないですか」と脱帽。表彰式後には箱根駅伝への巻き返しについて「うわべっつらの悔しいになると、その悔しい順番が当たり前の基準になってくるから。悔しいと思う気持ちがあるならば、この2カ月間、集中して箱根駅伝取り組んで、箱根駅伝で取り返すという、そういうところですよね」と話した。同時に「(11位だった出雲駅伝での)関東最下位から6番、6つジャンプアップしたので。まあ例年通りの流れに今来てるかなというふうに思いますね」と一定の手応えを示した。
前日の会見ではゲームチェンジャーになれるSクラスの選手はいないものの、実力があるAクラスの選手がそろっている話していた原監督。この日は「残念ながらまだSまで来てないけども、Aプラスあたりは数名出てきた」として、「やはり今年の特徴としてSがいない分、Aの中でAプラスということをさらに出していって、きちんと(スタートラインに)立たせる。状態良く立たせる、故障、体調不良者なく立たせること。他力本願になるんじゃなくて、自分たちが当たり前のことをできる。そういうふうな気持ちでやっていきたい」と箱根までの残り2カ月のポイントを挙げた。
その上で「何度も言うんですけど、やっぱり悔しい気持ちがある時に返さないといけないんですよ。だから、悔しいと思う時に順番を戻す、そういうことをやります」と逆襲を宣言した。
