アジアパラが閉幕、日本の金最多 愛知・名古屋大会

 愛知・名古屋アジアパラ大会は24日、名古屋市のパロマ瑞穂スタジアムで閉会式が行われ、7日間の障害者スポーツの祭典に幕を下ろした。日本は史上最多となる金メダル64個を獲得。車いすテニス男子シングルスを制し、2028年ロサンゼルス・パラリンピックの出場権をつかんだ小田凱人(20)=東海理化=ら選手の活躍が光った一方、観客がまばらな会場も多く、熱気に乏しい大会となった。

 21年の東京パラリンピック、聴覚障害者による昨年の東京デフリンピックに続く日本での障害者スポーツの国際総合大会。運営面では国歌や賛歌の取り違えが相次ぎ、一部の表彰式は異例のやり直しとなった。4日閉幕のアジア大会に続いて重大なトラブルを防げなかった。集客面でも苦戦し、閉会式も会場の大半が空席だった。

 式典では競泳男子で3冠に輝いた南井瑛翔(24)=トヨタ自動車=が日本選手団の旗手を務めた。アジア・パラリンピック委員会(APC)旗は、大会組織委員会会長の大村秀章・愛知県知事らが次回30年大会の開催地ドーハ(カタール)に引き渡した。

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