中日新監督に工藤氏就任へ ソフトバンク率い5度の日本一

 プロ野球中日の新監督に、ソフトバンクを率いて5度の日本一に導いた実績がある工藤公康氏(63)が就任することが8日、関係者の話で分かった。就任2年目だった井上一樹監督(55)が成績不振を理由に辞任を表明し、球団は後任人事に着手していた。

 加藤宏幸球団社長が名古屋市内で取材に応じ、10月に入ってから球団幹部が複数回直接会って打診し、受諾の返答があったと説明。「『(10年後の)100周年に向けて力を貸してほしい』と話した。勝ち方を知っている監督。経験と知識を注入してくれる」と期待を込めた。チームへの合流時期は未定。編成、コーチ人事に関しては「相談しながらにはなるが、基本的には球団主導で進めていく」と話した。

 愛知県出身の工藤氏は投手として西武など4球団で通算224勝し2010年に引退。ソフトバンクで15年から7シーズンで3度のリーグ優勝、5度の日本シリーズ制覇を果たした。21年限りで退任した後は野球解説者などを務めていた。中日に在籍経験はない。

 中日は今季、6年連続でBクラス(4位以下)が確定している。

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