“幕内最年長”の肩書外れる高安、再入幕確実の玉鷲へ「42歳で幕内力士。もう僕が薄まっちゃいます」【大相撲】
「大相撲秋巡業」(6日、茨城・つくば市)
秋巡業がスタートし、幕内の高安(36)=田子ノ浦=が地元の歓声に応じた。
隣接する土浦市出身の高安。朝稽古では朝乃山を相手にぶつかって汗を流した。一山本、竜電と臨んだちびっこ相撲では、巨漢の少年と熱戦を繰り広げ「相撲をする子どもが増えてほしい」と語った。
九州場所では「幕内最年長」の肩書が外れる。3場所ぶりに玉鷲の再入幕が確実なためで「42歳で幕内力士ですからね。もう僕が薄まっちゃいます」と、場所中に誕生日を迎える41歳をたたえながら笑った。
左足故障を抱えながら先場所は7勝8敗と奮闘。千秋楽には部屋の兄弟子だった二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)の弟子、横綱大の里の優勝オープンカーに同乗して祝福した。「大変厳しい場所でしたけど、15日間取り切ることができて、ホッとしてますね。まさかここまで取れるとは思わなかったんで、千秋楽まで。最後まで乗り切れました」と振り返った。
この日の巡業には4歳の長男と5歳の長女を支度部屋で出迎え、柔和な笑顔を浮かべた。故郷と家族に背中を押された巡業初日。「次の場所まで間隔は短いが、体調を崩さないように」と気を引き締めた。
秋巡業は25日(山口・宇部)まで続き、26日に番付発表が行われる。
