ラグビー日本代表 格上フィジーに逆転勝利!19年以来の大会制覇 27年W杯へ大きな弾みにSH斎藤「大きな自信に」

 後半、トライを決めるトゥア
 パシフィック・ネーションズカップで優勝し、喜ぶ日本代表
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 「ラグビー・パシフィック・ネーションズカップ、日本20-15フィジー」(19日、秩父宮ラグビー場)

 4カ国で争う大会の決勝が行われ、世界ランキング12位の日本代表は同9位のフィジー代表を20-15で破り、2019年大会以来の優勝を果たした。15-15と追い付かれて迎えた終盤に途中出場のバックス、サミソニ・トゥア(31)=浦安=のトライで勝ち越した。フィジーに勝つのは19年以来で、対戦成績は通算5勝17敗となった。3位決定戦はカナダ代表が米国代表に19-16で勝った。

 個人技の差を組織力で埋めた。日本は過去2大会の決勝で敗れていたフィジーを倒して優勝をつかみ取った。後半に流れを引き寄せて格上に競り勝ち、主将を務めたSH斎藤は「この若いチームにとって、一つタイトルを取ったというのは本当に大きな自信になる」と誇らしげに言った。

 10-12で折り返した後半、フランカーのガンターのトライで逆転した。そして、相手のPGで15-15と追い付かれて迎えた試合終盤だった。敵陣で左ラインアウトからモールで押し込むと、途中出場したSH藤原のパスを受けたトゥアが巧みなステップで突破。相手を引きずりながら飛び込み、勝ち越しトライを奪った。

 要所で規律が乱れ、隙も多かった相手を攻めあぐねるなど課題は残ったものの、スクラムなどセットプレーでは互角以上に渡り合った。ジョーンズ・ヘッドコーチは「勝負どころでやるべきことを遂行し、勝利を得られたことは大きな収穫だ。評価できるのは強度の高いディフェンス。かなりのステップアップだと思う」と評価した。

 2019年以来、勝ったことのなかった難敵フィジーを相手に進化を示したエディー・ジャパン。10月1日に開幕1年前を迎えるW杯オーストラリア大会へ向けて、大きな弾みをつけた。

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