大の里が勝率・375“鬼門4日目”に初黒星、高安が懸賞61本をゲット「強い人に勝って達成感」【大相撲】
「大相撲秋場所・4日目」(16日、両国国技館)
横綱大の里が高安に突き倒され、今場所初黒星を喫した。以前に自ら「鬼門」と話したこともある4日目に、またも敗れた。
大の里はこの日まで幕内通算158勝60敗(不戦敗含む)、勝率・731。同じ横綱豊昇龍の勝率・641(同319勝187敗)などと比べても非常に高い数字を誇る。
ところが4日目に限れば6勝10敗(不戦敗含む)で勝率・375。非常に苦手としている。
高安は横綱昇進5度目の挑戦で初白星だった。立ち合いの圧力に勝り、引いた相手を突きながら追った。土崩際でいなされ、二人とも体が泳いだが、自身は左足一本でくるりと反転して残った。眼前で大の里が足をバタつかせながら落ちた。
大歓声に包まれ、東京場所上限61本の懸賞(366万円分)を手にした高安。「これだけ歓声を浴びるとやりがいがある。久しぶりに勝てました。破竹の勢いで上がった横綱。強い人に勝つのは達成感がある」と話した。
高安は現役では玉鷲に1差と迫る7個目の金星。大関陥落後3個目は昭和以降、三根山と琴奨菊に並ぶ1位タイ。36歳6カ月は寺尾(36歳9か月)に次ぐ歴代9位の年長獲得記録となる。
