競泳・本多灯被告に執行猶予付き有罪判決 自動車運転処罰法違反で判決 水連内処分は倫理委経て決定
自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)の罪に問われた、競泳男子200メートルバタフライで2021年東京五輪銀メダリストの本多灯被告(24)に東京地裁立川支部は9日、拘禁刑1年、執行猶予3年(求刑拘禁刑1年)の判決を言い渡した。
本多被告は昨年11月に制限速度が時速30キロの道路を88~108キロで運転し、対向車線にはみ出し対向車両と衝突。相手にケガを負わせた。中島経太裁判官は「極めて危険かつ無謀。酌量の余地は見いだせない」としたが、国際大会を辞退するなど社会的制裁を受けたことも挙げ「再起を期待している」とも語った。
判決を受け、本多被告は自身のSNSを更新。「失ってしまった信頼は、言葉だけで取り戻せるものではないと考えています。これからの行動を通じて、自らの責任を果たしていきたいと思います」とつづった。
日本水連は国民スポーツ大会終了後の14日以降に倫理委員会を開催し、顧問弁護士と相談の上、本多被告の処遇を協議する。競泳日本代表の倉沢利彰競泳委員長は「彼の実力を考えれば非常に残念」と述べた。
