SP首位発進の中田璃士「堂々とすることを意識した」 シニア初国際試合で圧巻演技
「フィギュアスケート・木下グループ杯」(4日、田中貴金属アイスアリーナ)
男子のショートプログラム(SP)が行われた。シニアに入って初の国際試合となった中田璃士(MFアカデミー)は96・48点で首位発進となった。「演技自体もすごく良くて、最初から最後までスピードも落ちることなくできた。弱い気持ちじゃなく、堂々とすることを意識した」と振り返った。
中田は、冒頭から4回転サルコー-3回転トーループ、4回転トーループを着氷。3回転アクセルも成功させ、拳を握った。「初めての国際試合。もちろん1位を狙っているけど、どういう点数が出るか分からない。自分のやることに集中して、その後に結果がついてくるので、集中した」とうなずいた。演技を終えると、スタンディングオベーションを浴び「声援がたくさんあってうれしかった」と笑顔だった。
今大会は個人の中立選手(AIN)としてロシア勢が参戦している。中田はミラノ・コルティナ五輪代表のピョートル・グメニクやマーク・コンドラチュクらとともに同じ組で6分間練習を滑り「自分がいつもユーチューブで見ている選手。今回ここで戦えてすごくうれしかったですし、彼らから学ぶことはたくさんあるので、しっかり見て学びたい」と語った。
5日のフリーでは、3本の4回転ジャンプを投入する予定。「しっかりまとめてガッツポーズをできたら」と力を込めた。
ミラノ・コルティナ五輪銅メダルの佐藤駿(エームサービス・明大)は85・71点で3位、三浦佳生(明大)は68・44点で11位だった。
