北海道マラソン 吉田響がまた終盤で失速…ゴール後に倒れ込み車椅子へ 9位でMGC出場権獲得できず 35キロ地点で独走状態も 優勝は湯浅仁
「北海道マラソン」(30日、札幌大通り公園発着)
男子の部で2度目のマラソン挑戦となった吉田響は終盤に失速して、9位でMGC出場権は獲得できなかった。優勝は残り1・5キロでスパートした湯浅仁(トヨタ自動車)で、2位・丹所健、3位・荒生実慧がMGC出場権を獲得した。
レースは17キロ付近で亀田が先頭集団から抜け出した。2度目のマラソンとなった吉田響は集団の中でじっと我慢。そして30キロ過ぎてペースメーカーが外れた直後にスパート。一気に10秒以上の差をつけた。
35キロ通過で後続との差は20秒に。だが残り5キロ付近で荒生、丹所、湯浅らが形成した2位集団がペースを上げた。吉田はやや苦しそうな表情を浮かべるようになり、後ろを振り返るシーンも見せた。
37・5キロ地点で並ばれたが、必死に食らいついた。だが38キロ通過で先頭集団から脱落。またも終盤に失速する形になってしまった。
初マラソンとなった今年2月の大阪マラソンでは序盤から独走状態に。だが終盤に大失速して34位に終わった。30キロ過ぎまで独走も、終盤にペースを落とし、脱水症状などによりフィニッシュ後は車椅子で救護室に搬送された。
2度目のマラソンでは給水もしっかりと確保。落ち着いたレース運びを見せたが、悔しい結果に終わってしまった。それでも最後は懸命に腕を振りながらゴール。直後は道路に倒れ込み、車椅子で搬送された。
