若ノ勝は手術回避で捲土重来誓う、欧勝海と欧勝馬は手術からの復帰目指す 大相撲健康診断

採血に臨む若ノ勝
身長を測る若ノ勝
2枚

 大相撲名古屋場所を負傷で途中休場した東前頭11枚目の若ノ勝(22)=湊川、西十両5枚目の欧勝海(25)=鳴戸、夏巡業を負傷で休場した西前頭5枚目の欧勝馬(29)=鳴戸=が19日、東京・両国国技館で行われた定期健康診断に姿を見せた。

 名古屋場所6日目の藤凌駕戦で負傷し、右大腿(だいたい)骨骨挫傷のため7日目から休場。手術は受けていないといい、秋場所(9月13日初日、両国国技館)に向け「出るつもりで稽古をしています」と話した。場所休み明けから稽古場で汗を流し「今は相撲は取れていないけど、まわしは締めています。番付発表から何日か後から相撲が取れたら」と先を見据えた。

 夏場所で9勝を挙げ、名古屋場所は初日から5連勝。躍進からの暗転に「悔しかったですけど、学べることもありました」と語った。師匠の湊川親方(元大関貴景勝)からは「捲土重来」という言葉を送られ「本当にその通りだと思う」と巻き返しを誓った。

 欧勝海は名古屋場所4日目の風賢央戦で右足を負傷し、5日目から途中休場。その翌日に腓骨骨折と足首の手術を受けた。この日は松葉づえ姿で来館。「2週間くらい入院して、体重が20キロ減りました。退院してから10キロ戻りました。早くて11月(の九州場所)。復活できるように頑張ります」と語った。

 欧勝馬は夏巡業を休場し「右変形性肘関節症、関節内遊離体、肘部管症候群」の診断書を提出した。健診を終え「右肘の軟骨を取りました。関節の中で動いていて、トレーニングも満足にできなかった」と、場所後の7月29日に手術を受けたことを明かした。経過は順調といい「場所に間に合わせたい」と秋場所出場に意欲を見せた。

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