中島ひとみがまた日本新 中5日で再び快挙!自身の記録を0秒02更新 さらなる高みへ「あくまでまだ通過点」

 「陸上・ナイトゲームズ・イン福井」(15日、福井県営陸上競技場)

 女子100メートル障害決勝で愛知・名古屋アジア大会代表の中島ひとみ(31)=長谷川体育施設=が12秒60の日本新記録を樹立して優勝した。9日に自身が出した記録を0秒02更新した。福部真子(日本建設工業)が12秒80の2位だった。男子100メートル決勝は山本匠真(24)=広島大大学院=が10秒05で優勝し、桐生祥秀(日本生命)は10秒12の4位。同110メートル障害決勝は野本周成(愛媛競技力本部)が13秒12で勝った。200メートル決勝の女子はアジア大会代表の壱岐あいこ(大阪ガス)が23秒60で、男子は佐藤風雅(ミズノ)が20秒54で制した。

 日本記録を塗り替えた快挙から中5日。中島の勢いが止まらない。ゴール直後は一時12秒59が表示されるほどの快走。それでも「5台が出たときはすごくうれしかったが、12秒60だった。あくまでまだ通過点」と一層の上積みをにらんだ。

 予選でも自身3度目の12秒6台をマーク。「抜き脚とリード脚をより一体化させる」と修正を図った決勝は、スタートから抜群の反応で飛び出した。みるみる加速して後半も勢いは衰えず「6台目以降にすごく手応えがある」と自信を深めた。

 今大会の会場は、9年前の日本学生対校選手権で当時の自己記録、13秒60をマークした思い出深い場所だという。「そこから1秒縮まったことはすごく感慨深い」と実感を込め「コツコツ積み重ねていくのがずっと自分のスタンスで、変わっていない」と胸を張った。

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